勝山市のマンションで給湯器の交換作業を行いました

勝山市にお住いのお客様から、給湯器の修理をお願いしたいといったご相談を受けました。お客様は築16年のマンションにお住まいで、マンションは新築で購入されたようで、給湯器は16年間使用し続けているとのことです。給湯器は10年から15年で寿命を迎えるといわれていますので、修理ではなく交換の方が良いと考えられます。ただ、症状などによっては修理で対応できることもありますので、まずは現状を把握するためお客様のお住いにお邪魔させて頂くことになりました。

お風呂に入ろうと思い、キッチンのリモコンでいつも通り湯張りをしようとした際に、いつも表示されるはずの炎のマークが点灯しなかったようです。最初はリモコンの故障かと思ったそうで、お風呂場のリモコンにも表示されるはずのマークが点灯していない給湯口から出て来るのはお湯ではなく水だったといいます。

今回は真冬ということもあり、お湯が使えないと冷たい水で茶碗を洗ったりしなければならない、生活に大きな支障をきたすことになります。給湯器は動作しているのか、確認をしたところ運転していませんでした。給湯器が使えなくなったのは昨日の夜から、それまでは普通に使用できたのかとお聞きすると、お湯が出る時間が長くなったり時々温くなったりすることもあったとおっしゃっていました。温度が安定しないとか急に温くなる症状は、給湯器の寿命のサインになりますので以前から兆候はあったようです。そして昨日、寿命を迎えて故障したといった形です。

部品を交換して種類できるのか調べてみましたが、いろいろな部品を換えることになりますので交換費用も高くつきます。また、今回修理しても、他の箇所に不具合が生じれば再び修理しなければならない、その都度費用が発生することを考えると、今新しい給湯器に換えた方が良いといったご提案を行いました。なお、給湯器を新しくするにあたり何かご要望はありますかといったご質問をしたところ、自動的に湯張りを停止してくれる追い炊き機能など基本的な機能が付いているタイプで、予算に合うもので良いとのことでしたのでいくつか候補を探して見積もりを作成させて頂きました。

給湯器を新しいものに交換して、リモコンも新しいタイプになりました。簡単に使い方の説明を行って試運転、浴室・洗面所・キッチンの蛇口からお湯が流れることを確認して作業完了です。