こんにちは! 子どものころ、正岡子規の俳句を「柿食えば 鐘が鳴る鳴る 法隆寺」だと思っていた「五條市」担当スタッフです。
先日はたまたま平日にお休みをいただけたので、市内にある「山本本家」にて酒蔵見学体験をすることができました。
こちらの酒蔵は、市内でも歴史的建造物が立ち並ぶ、風情ゆたかなエリアに立地しており、和服美人にでも立っていただこうものなら、まるでタイムスリップしたかのようなエキゾチックな気分に浸ることができるかと思われます。

そんな情緒あふれる山本本家は、なんと1710年、江戸時代は徳川綱吉の時代に創業されたというだけあって、日本各地に伝統的にファンを持つ地酒「松の友」と、地元で取れた富有柿を用いたワインを醸造しています。
そのお味はというと、なんせ「先の戦争」は太平洋戦争とかではなく「鳥羽・伏見の戦い」と言うだけあって、ほかではなかなか味わえない歴史の重みのようなものを感じさせられます。
今回は、こちらのお酒の大ファンで、ネットでお取り寄せしまくっているという、県外に住む友人もいっしょでしたが、あこがれの味が生まれる現場を見ることができて本当に感動したと言っていました。
水もれの応急措置にはアレが役立つ?
きょうは、五條市内にあるお宅から、
「最近、トイレに入ったら床がぬれていることが多いんです。一度見てもらますか」
という御連絡をいただきました。
そこで、止水栓で水をとめていただくようにお願いしてから、現地へ向かいました。
御連絡のあったお宅へ駆け付け、さっそく問題のトイレを見せていただいたところ、なんとトイレの配管のところにもこもこした紙の塊のようなものが巻き付けてありました。
おそらく、配管のすきまから漏れた水を吸収するために巻き付けてあるのでしょうが、最初はなんだかわかりませんでした。
しかし、近くでじっくり見たところ、それは数年前まで我が家でもおなじみであった子育てのマストアイテム、「オムツ」だったのです。
ご依頼主様にお話をお聞きすると、数日前から配管から水が出ていることに気がついたものの、業者に修理を依頼することになかなか踏み切れなかったそうです。しかし、漏れ続ける水で床が傷んでは困るので、とりあえず応急処置をしなくては、ということで、なんとお子さんの紙おむつを巻き付けるという手段に出られたのだそうです。

その後、配管の状態を確認し、緩んでいたパッキンを交換したところ、無事に水漏れをストップさせることができました。
たしかに、最近の紙おむつは最長10時間分のおしっこを吸収すると言われ、我が家でも大でないかぎり1回や2回では換えなかった覚えがあるのですが、こうして水漏れ対策に使えるとは驚きでした。