栃木市の戸建て住宅で洗面台の水はけ修理
「あれ？いつもより水はけが悪いかも…」顔を洗っているとき、洗面台の異変に気付くことがあります。「きっと気のせいよね」と明るく構えていると、知らない間に詰まりが悪くなってしまうケースも。今回は栃木市のお客さまの所で、洗面台のつまりを直した時の様子を紹介します。
◇ききなれない音は、詰まりのサイン？
洗面台を使っているとき、ポコッポコッといった異音が。これは汚水がうまく流れていない合図。下に流れようとしているのに、障害物があってそれ以上奥に進めない様子をあらわしています。「いつもと違う違和感がする」と思ったら、先ずは落ち着いて元凶を探っていきましょう。
「子供が洗面所で変な音がするというのですが、気持ち悪いので見てもらえませんか？」土曜日の朝に、このようなお電話をもらいました。ボコボコ、ドリルで穴を掘ったような異音がするそうです。
頂いたアドレスを元に、栃木市内にある戸建て住宅に向かいます。購入されて、はや10年ほどの月日が経つそうです。白一色で統一された、モダンでスタイリッシュなお宅でした。2階リビングのお宅になっており、お風呂や洗面所などの水まわりも2階部分にまとめられていました。さっそく問題の洗面所を見させてもらうと、少量の水では問題ないものの、多量の水を流すとボコボコ異音がする状態に。
もしかして…？と思い、キッチンの水も流させてもらったところ、こちらも同様にボコボコ音がする状態。水が流れにくい、水はけが悪い環境になっていたのです。
実は洗すべての排水管は、地下で1つのパイプにつながっています。別々のパイプのように思えても、見えない所で1つに結ばれているのです。何らかのつまりが起こると、全ての各経路に少しずつ影響が出てきます。つまりの箇所によって、一部だけ水はけが悪い・流れにくい…といったスポット的にトラブルが発生することもあります。
今回は洗面所近くの排水桝に、汚れが詰まっているのが分かり、急遽別のアプローチを開始。砂や油のかたまりが汚水桝の中いっぱいに詰まって、水のせせらぎを止めていたようです。高圧洗浄機を用いて、ますの中をキレイに洗わせてもらいました。最後に洗面所やキッチンの水はけ具合をチェックして、作業終わりです。雪が降りそうなとても寒い日でしたが、無事にトラブルを直すことができて良かったです。
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