聖籠町での台所トラブル解決
ども！今日は海沿いの地域に位置する北蒲原郡・聖籠町からの依頼だったのですが、朝イチから車を走らせていると、サイドをあの名車が駆け抜けていき思わず「あ！ハチロクだ！」と叫んでしまった、とある水道修理業者です。
新潟県といえばサクランボとかフルーツに関する農業が盛んですけど、私は新鮮な果物であってもよく水洗いしてから食べるようにしているのですが、水回りであるキッチンで異常が発生ということで、私の出番となりました。
ご依頼主は、昔ながらの古風な戸建てに住む若夫婦でしょうか。
どちらも20代後半から30代前半といった感じで、ご主人の方は今流行りの七三のツーブロックで、優しそうな雰囲気でした。
彼(女)らのお話では、1週間くらい前から蛇口の水漏れが確認できているとのことで、不安やお困りごとに耳を傾けるヒアリングを済ませて、状態を拝見させてもらいました。
独立した赤と青の印の付いた取ってを回すやつではなく、ひとつのレバーで水とお湯とを出し分ける混合水栓、上げ下げすることで出したり止めたりコントロールできます。
昔はホテルのお風呂とかでよく見かけていましが、今となっては一般家庭でもこれが主流ですね。
漏水の出どころはスッと伸びた蛇口の根っこ部分で、にじみ出るように透明の液体がじわりとシンク周辺を浸水しています。
床下への被害は見受けられず、ナットにも緩みはなく、スパウトと呼ばれる水を流すパイプ状のパーツにも腐食などの劣化や傷みは見られません。
バラしていくほどに内部の様子があらわになっていくわけですが、原因はあるあるといっても過言ではない、パッキンの寿命というやつでした。
見た目はボロボロ、おまけにこびりついているので先端が細いラジオペンチで引っ剥がして、やっとこさ交換完了です。
すると見事に復活、「やっぱり新しいのは良いな～」なんてお声も頂きまして、世間話もそこそこに次の現場へと急行です。
この世にパッキンがある限り、私たちの仕事に、終わりはなさそうです。
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