急ぎの修理をご希望だった洗面台のつまりを解決、お客様から喜ばれました。
出社してすぐ、声の感じから中年の世代と推察される男性から、お問い合わせのお話しを頂戴しました。お話によると、洗面の水の流れの調子が悪く、午前中の修繕が出来るかという事でした。単身赴任をされていて、午後からの出張で留守にされる前に、安心されたかったようです。スケジュールを確認したところ、お住まいのご住所から午前11時くらいには伺えそうだったものの、トラブルの状況が不明の為、修理にかかる時間が読めません。午前中に終了できる確約は難しい事をお客様に正直にお話をすると、それでも構わないという事でした。教えていただいた群馬のご住所は、たまたま前の現場の近くだったこともあって、予定していた時刻よりも早めに現着出来そうです。
幸いなことに午前中の作業がスムーズに進み、お客様がご入居のマンションに着いたのがかなり早かったと思います。玄関に入らせてもらうと、急なご依頼を恐縮され、早い到着を感謝されていました。すぐに洗面台に行き、点検をした結果、予想通り、排水管に毛髪の塊がつまり、水の流れを遮断していました。ボリュームはそんなに多量ではなかったが、午前中には処理できそうでした。ただ、修理にアクシデントはつきものですから、油断は禁物です。
状況を説明させていただき、高圧洗浄という作業で30分もかからずに解決できそうなことをお伝えすると、ご希望の現着内だったからでしょう、ホッとされていました。排水管にセットして洗浄を始めると、間もなく毛髪の塊は一気に流れ出てきたものの、ヌメリに手を焼きました。お客様は口髭を蓄えていたことから、その手入れを日課にされていたのでしょう、石鹸等からと思われるヌメリが次々に流れ出てきて、なかなかゴールが見えませんでした。それでも根気強く作業をしていると、きれいな水に変わり、お話した時間よりも早くに完了する事が出来ました。お客様に修繕が終わった事を報告し、水がスイスイと流水するのを確認してもらいました。修理が長引きそうだった場合は、駅までタクシーを使われる事も考えていたとの事だったが、その必要はなさそうです。
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