千葉県市原市で台所詰まりのトラブル解決に行ってきました
最近はinstagramやSNSの普及によりお洒落なカフェやレストランで提供されるかわいらしいお料理を写真に収めてアップされる方も増えていると思います。
それに関連して現在では自作料理やスイーツもブームになりつつありますよね。
そんな時になくてはならないのがお台所ですが、一度トラブルが発生してしまうと、もはやインスタ映えを狙ってる場合ではありません。
今回は千葉県市原市にお住いの方より「ここのところ台所周辺で異臭がしていて困っています。コバエのような虫も出てきているし、原因の調査をしてもらえないでしょうか」という内容のお問い合わせをいただきました。
詳しく状況をお聞きすると、症状が起き始めたのは先月半ばからで、それ以前は臭いは気になってはいなかったものの、心なしか排水の流れが良くないと感じていたそうです。
それが一体どのような因果関係をもたらしているのかは実際に見てみない事にはわかりませんので、当日に時間をお約束して訪問させていただくこととなりました。
到着しお出迎えくださったのは家庭菜園をご趣味にされている奥様で、お料理も教室に通うほど熱心に研究されているということで、何とかその日のうちに直してもらいたいとご要望でした。
弊社にご依頼を頂く案件の内容で異臭の場合ですと、意外と気にしすぎであったり、原因が全く関係のないところであることも少ないくないのですが、こちらのお宅は玄関に足を踏み入れた時点で排水特有の酸味がかった悪臭が漂っていました。
まだ流し台を見る前でしたが、ドレン関係に問題があると予想し、すぐさまシンク下収納の荷物を全部出してそちら側を重点的に調べさせてもらうことに。
すると大変な事実が判明しました。
お台所の排水が”詰まり”によってほとんど流れていかず、オーバーフローしてしまった汚水が全て床下のコンクリート基礎に溜まってしまい、プール状態になっていたのです。
これには奥様も驚愕したご様子で「先ほど今日中にとお話しましたが、何日かかっても構わないので直してください・・」と悲しげな表情を浮かべておいででした。
すぐに作業へ取り掛かります。先ずは溜まってしまった水を極力なくさなければなりませんので、業務用の吸出しポンプを使用して屋外の枡に直接流していきます。
ある程度水位が減ったところで持参していたありったけのバスタオルを投入し、バケツリレー方式でお脱水です。
デッキブラシと洗剤も使い臭いがなくなるまで入念に磨き上げてお掃除をしましたが、こちらのお宅は床下に入って中腰で作業できるだけのスペースがあって良かったです。
そしていよいよ今回の元凶となった詰まりを除去してくのですが、こちらに関しては思っていたほど重症化はしておらず、トーラーという電動ワイヤーのツールをしばらく送り込むとあっさり治ってくれました。
当初予定していた時間よりも大幅に掛かってしまいましたが、奥様も「本当に今日中に直してくれるなんて、とれもうれしいですこれで今朝買ってきた食材が無駄にならなくて済みます」と、これからお料理されるマスカットケーキを楽しみそうにしていました。
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