山口県美祢市の戸建住宅で、トイレの水漏れ修理をしてきました。
節水のためにボトルをタンクの中に入れられるお客様がいらっしゃいますが、ボトルが倒れますと、パーツを損傷させてトイレ漏水の要因となってしまうため注意が必要です。
この間も、山口県美祢市にお住まいのお客様よりトイレの水が止まらないとのご連絡を受け、作業に行ってまいりました。詳しくお話を伺うと、トイレレバーが停止の位置に戻っていても、タンクから便器へ水が流れ続けていると言われるのです。
お客様はなるべく早く作業してほしいとご希望でした。お電話を切りすぐに出発することになりました。
お客様は美祢市のほぼ中央部、JR美祢線の重安駅から車で10分ほど行ったところにある戸建住宅にお住いで、お電話から1時間ほどで到着すると、40歳くらいの女性の方にお出向頂きました。
見てみると、お聞きした通り、タンクから便器へ水が流れ続けています。タンク内部に問題があるものと想定し、修理作業を開始しました。
最初に水道管の止水栓を閉め、水の供給を停止します。次に、タンクの蓋を開けて内部を覗き込むと、1.5リットルのペットボトルが中で倒れていました。
ペットボトルを取り出し、詳しく見てみると、浮き玉に水が入り込んで沈み込み、浮き玉とレバーをつなぐ鎖も切れていました。
浮き球を取り出してみると、側面が凹んだ状態で、新しいものに交換する必要がありました。作業車に戻り、浮き玉と鎖を用意し、取り外した部分に改めて設置しました。
止水栓を開けて、数回レバーを動かし、きちんと水が流れるか、また停止するかを確認しました。
最後にお客様をお呼びし、ペットボトルがタンク内の部品を傷つけていたことをお伝えし、なるべくならタンク内に異物を入れないようにお勧めし、作業を終えることができました。
今回のような原因以外にも、老朽化による部品損傷によってトイレ水漏れが発生する場合があります。トイレの水漏れが発生した場合には、お気軽にお電話下さい。今回の作業代は、17,280円でした。
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