和歌山市での一般住宅の洗面排水のつまり修理事例
今回は和歌山市内で一般住宅にお住まいのお客様から電話にて修理の相談がありました。築18年の木造二階建てのお宅で洗面の排水がうまくいっていないというお悩みでした。この洗面詰まりが顕著になってきたのは、ここ2、3年のことだそうです。それまでは特に問題はなくこのような経験をしたことがなかったというのは、かなりラッキーだと思います。
洗面を使用する際に、シンクの栓はしっかり開放されているにもかかわらず、水がどんどん溜まってきてしまうというお話でしたが、これは築18年の家屋ということからも考えて、洗面の排水管にたっぷりと汚れが詰まっていることが推測できました。基本的には10年以上の一般家屋ですと洗面に限らずキッチンや風呂場などの排水管には汚れが自然と溜まってきてしまいどうしても排水の流れが悪くなりがちなのです。
普通ですと、水の流れが悪くなった時点でお客様が排水クリーナーなどでその都度の対応をされるというのが一般的ですね。ですが、家庭用のクリーナーでは成分的にやや弱い点もあるのでどうしても汚れを完全に落とすことができないのです。こうして、中途半端な汚れにさらに新たな汚れが結びついて、どんどんつまりが悪化してしまうことになります。こうなると、もうプロに任せていただくしかありません。
お電話を頂戴してから20分で、市内のご自宅に到着しました。まず状況を確認したうえで、お見積もりをしたのちに、作業にうつりました。まず洗面シンク下のパイプを分解して内部を点検です。この場合パイプはS字になっており、汚れが最も溜まりやすい場所になっています。ほとんどの場合、この部分に髪の毛がごっそり詰まっていて、そこに石鹸カスが絡みついているので水はスムーズに流れなくて当たり前の状況でした。
これらのつまりの原因をすべてきれいに取り除いてパイプ内の掃除を行いました。完全にきれいになったところで、パイプを組み立て直して元どおりになります。最後に業務用のクリーナーを流し入れて完璧に汚れの残りまで取り除くことで、また何年も快適に洗面を使用できますね。お客様には、1年に一度はプロによるパイプ掃除をおすすめさせていただきました。
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