洗面台のつまりをお客様のご希望の時間内に解決
就寝前に洗面台で歯磨きを終え、歯ブラシを洗っていると、排水の調子が悪いことに気付かれたそうです。翌朝には水が消えていたことからホッとしていたのもつかの間、日課の朝シャン宙にまたもや再発し、今度はまったく水が流れなくなってしまったようです。
お電話をいただいたのは20代前半と思われる女性で、代休の明日の午前中に修理が可能かどうかということでした。スケジュールを確認し、11時前後に到着できそうなこと、状態によっては午後までかかりそうなことをお伝えすると、少しお考えになられてから「それなら依頼します」と一言。
伺っていた東京のご住所は、土地勘がなかったことから、下調べしていて正解でした。お住まいの8階建てのマンションはすぐ分かったものの、近くの道が行き止まりや一方通行になっていたからです。
4階にご入居されていたお客様の玄関前についたのは、お約束していた5分前でした。事前に詳しい情報を掴んでいなければ、間違いなく遅刻していたことでしょう。
玄関でお出迎えの後は早く修理を終えてほしかったのでしょう、すぐに洗面台に案内されました。後から伺った話では、3カ月前から就職でお一人暮らしをされているそうで、今日は午後から地元のお友達が上京し、待ち合わせをされているそうです。
洗面台で髪を洗ってから支度をして、遅くても午後1時にはマンションを出なければ間に合わないと計算されていたようで、午前中の修理を希望されていたのはそのせいでした。
すぐに点検をさせていただいた結果、排水管に毛髪の塊がギッシリつまり、水の流れを止めていたことが判明。
状況をご説明差し上げ、高圧洗浄で解決する旨をお伝えすると、作業にかかる時間を気にされているようでしたので状況から凡そ60分前後とお話すると、安心した表情をされていました。
排水管にセットして洗浄を開始したところ、私の読みは当たっていたようで、少し大き目の毛髪の塊の後は、シャンプーやリンスからと推察されるヌメリが流れ出てきて、あっさりと作業は完了しました。時計を見ると、11時30分で、どうにかお客様のご要望にお応えることができました。
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