トイレのタンクの水漏れを15分程で解決、お客様から感謝の言葉をいただきました。
ご実家に法事のために帰省されたご子息から、お問い合わせのお電話をいただきました。明後日にお父様の1周忌のご法要を予定されているそうで、30分程前に到着されたばかりということでした。お問い合わせというのは、トイレのタンクの水漏れを、ご親戚が集まるまでに修理をすることが可能かどうかということです。遠方から来られる叔父様は、明日の午後には着かれるそうですから、残された時間はそう多くありません。タンクの故障と言っても、様々なパターンがあることから、現場を見ないことには作業時間が読めません。最善の対策は、すぐに伺い、現場を点検させていただくことでしょう。スケジュールを確認したところ、午後4時前後には伺えそうだったのでそうお話すると、急な依頼を恐縮されていました。
伺ったご住所は住宅街の一角の一戸建てということでした。詳しい道順やお宅の特長を聞いていたこともあって、迷うことなく到着。会社からの所要時間は、15分程だったと思います。玄関前にはお電話をいただいたご子息、玄関を入るとお一人暮らしをされている70代前後と思われるお母様が出迎えてくれました。お二人とも早期の解決を望まれているのがヒシヒシと伝わってきたことから、ご挨拶を簡単に済ませ、トイレに案内していただきました。タンクの内部を点検させていただいたところ、水漏れの原因がすぐに判明。かなり長い期間にわたり使い続けられていたのでしょう、水の流れを制御している浮き球が割れてしまっていました。お母様のお話によると、家を建てた30年前から使われているそうですから、寿命がきたのでしょう。
状況を説明させていただき、部品の交換で解決することと、作業時間は最大で30分前後とお伝えすると、安心されたようです。タンクそのものの入れ替えを覚悟されたようで、そうなると簡単には終わらないとお考えだったようですから、ホッとされるのもうなずけます。作業は古い浮き球を取り外し、新しい浮き球に交換するだけですから、お話していた時間の半分、15分くらいで完了しました。ご子息にタンクの中を見ていただき、水漏れがストップしたことを確認していただくと、とても喜ばれていました。帰り際には、お母様も玄関に出てこられ、感謝の言葉とともに深々と頭を下げられていました。
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