宮城県にてトイレのオーバーフロー管の破損による水漏れの修理作業事例
日曜日の午前8時30分頃、トイレのタンク内を掃除していたところ中の管を壊してしまい、水漏れがとまらないというご相談をお電話で頂きました。
電話の声は奥様のもので、旦那様が止水栓をとめてとりあえず水の流れ出るのを止めたようです。
お話から考えてトイレタンクの中のオーバーフロー管が破損したことが原因のようでしたので型番などを聞いて交換するオーバーフロー管などの準備をしてからすぐに出かけました。
お客様のお宅はJR武豊線近くの街中にある、調味料で有名な大企業の社宅の中にありました。
早速チャイムを鳴らすと奥様が自宅に通してくれました。
旦那様も今日は日曜日でお休みだったようでお話をしてくださいました。
その話によると、奥様がトイレタンクの中を掃除しようとしたところ、管の部品が折れてしまってそこからどんどん水が排出しはじめたということでした。
現状は止水栓により水を止めているので大丈夫ですが、タンクを見るとたしかにオーバーフロー管が途中で破損してそこからタンク内の水が排出されるようになってしまったようです。
オーバーフロー管はタンク内の水が何らかの原因で過剰に供給されたときに排出するためにとりつけられているのですが、その管の途中が破損したせいでタンク内の正常な水位でも水が排出され給水され続ける状態になったようです。
「オーバーフロー管は経年劣化で自然に壊れることもありますし、もしかしたらもろくなっていたのかもしれませんね」と様子を話したあと、型番を聞いてもってきたオーバーフロー管と交換しました。
その後止水栓を開き、給水が無事に行われ水漏れがされないことを確認しました。
社宅ということもあり、もしも大掛かりな工事が必要になったらどうしようかと肝を冷やしたそうですが、オーバーフロー管の交換だけですんで奥様はもちろんのこと旦那様もとてもほっとした様子でした。
まだ社宅に住み始めて1年程度しかたっていないらしく、周囲も同じ会社の社員のため、大ごとにならないか心配していたようです。
会計のときにお話しをすると、趣味で釣りをするようになったそうなのですが、釣りに出掛ける矢先にトイレの水漏れが起こり、困っていたそうです。
今日は昼にだいぶ近くなったので釣りは休んでゆっくり休みますと話していました。
社宅のトイレを壊してしまったと焦っていたようですが、無事に修理が済み、お二人の安心した表情を見ることができこちらも嬉しかったです。
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