茨城県龍ケ崎市の洗面排水のつまり修理事例
茨城県龍ケ崎市の一戸建てのお宅で洗面排水のつまりの修理をしに伺ってきました。出張修理のご依頼のお電話をくださったのはこちらにお住いの主婦の方でした。洗面の排水が流れず困っているので早く来てほしいという、ちょっと切羽詰まった感じのご様子でした。お電話をいただいたのは午前8時過ぎでしたので、ちょうどご家族の方が出勤、通学にお家を出られてすぐの頃だったのだと思います。
かなりお困りのご様子でしたので、すぐに現場に急行したのです。洗面のトラブルは、私共が受ける水回り修理の事例ではトップの多さです。1週間毎日洗面排水のつまりの修理が立て続けに入ることもあるぐらいです。それだけ非常につまりが発生しやすい箇所ということなのです。
早速洗面所でつまりの様子を確認しました。私が伺った時には水はシンクに溜まっていませんでした。一応完全に塞がれているというわけではないのだということがわかりました。蛇口を勢いよくひねって水を出してみると、確かに水の流れがスムーズではなく、排水口の奥で引っかかりながら流れ込んでいくのがわかります。これは多分S字トラップに、ヘドロ状の汚れが蓄積しているのだと判断。そしてすぐにS字トラップを分解して中の汚れを確認してみることにしました。
パイプを慎重に外していくと、S字トラップの内部はぎっしりと汚れがドロドロになっているものが確認できました。この汚れからはすでに腐敗臭もしており、洗面所に悪臭が少し漏れていたようです。このヘドロの正体は、石鹸カスやシャンプーやメイク、皮脂、髪の毛などが全てごちゃ混ぜになり長い月日を経て腐敗しながら硬くパイプ内部に張り付いていくのです。こうなるとパイプクリーンなどを流しても溶解することは難しいです。
パイプの中を丁寧に汚れを取り除きながら、しっかりと綺麗な状態にしていきます。S字トラップの先のつまりはトーラーという器具で除去していきます。最後に業務用の強力な液体薬剤を流し込んで、つまりは解決しました。
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