こんにちは! 公私を問わず、割と細かい作業が得意な「小松市」担当スタッフです。

先日は休みを利用して友人たちと芸術の秋を満喫しようと、「加賀伝統工芸村 ゆのくにの森」に行ってきました。

こちらは九谷焼やガラス工芸、そば打ち体験など、石川県が誇る伝統工芸を実際に体験できる「伝統工芸村」です。

私はろくろを使っての九谷焼にチャレンジしたのですが、初めての体験で、果たしてどうなることかと最初は不安でした。でも、スタッフの方々が丁寧に指導してくださり、悪戦苦闘の末、なんとか形にすることができました。

自分では割とうまくできたつもりだったのですが、本職の職人さんの技をみていると雲泥の差で、やっぱりプロは違うのだなあと感心しました。

【意外と簡単?パイプクリーナーでも手に合えない流しのつまり解消方法とは?】



本日は、台所の流しがつまってしまい、お困りのご家庭を訪問しました。

台所は家族の食事作りの要となる場所。ましてやキッチンの流しが詰まってしまっては、お皿や食材を洗うこともできませんし、放置することで衛生的にもよくありません。

ご連絡いただいた奥様のお話によると、かなり前から排水の流れがあまりよくなかったそうです。それでも、これまでは市販のパイプクリーナーで掃除することで、復活していたのですが、最近はその効果もなくなってきたとのこと。

ネットによると、もっと強力な業務用クリーナーも販売しているが、素人が使うには危険らしいということから、今回はプロに任せようということになったそうです。

さっそく現場を拝見させていただいたところ、やはりパイプクリーナーやラバーカップなどでは対処が難しいほどのつまりが確認できました。そこで今回使用したのが、下記の動画でも紹介されている「ワイヤーブラシ」です。

「ワイヤーブラシ」とは、長いワイヤーの先端部分に排水管の汚れを落とすためのブラシがついているものであり、ホームセンターなどでも入手が可能です。ただし、排水管が蛇腹タイプものには適しませんので、前もってご確認ください。

こちらは、基本的にはキッチン流しの排水口に挿入し、グリップ部分を回しながら押し入れていきます。そのあとハンドルを回すことで、回転したワイヤーが管内の汚れをかきとっていくというわけです。

作業の結果、配管の汚れが除去され、詰まりを解消することができました。

「パイプクリーナでもダメだったのであきらめていたのですが、ワイヤーブラシという方法もあるということを知り、気持ちが明るくなりました。でも、今後は流しを詰まらせないよう、メンテナンスにも気を使いたいです」

ご依頼主様にも喜んでいただけて、本当によかったです。










こちら、扱っているものは「伝統工芸」ですが、村内全域で無料Wi-Fiを利用することができ、また専用アプリで割引特典や詳しいガイドが受けられるとのこと。伝統を守る姿勢と、新しい技術とを双方柔軟に取り入れていく姿勢は、私たちも見習いたいなあ、と感じた次第でした。