こんにちは。
とても汗かきで、マスクをしていると汗で顔がベットベトになって困っている生活水道センター技術職員です。
私が今勤務している浦添(うらそえ)市は、沖縄県では4番目に大きなまちであり、12世紀ごろは琉球王朝発祥の地、そして都として栄えていました。
その王朝の王のひとりが「太陽王」と称され、「太陽の子」という意味の言葉がなまって「てだこ」となりました。
今ではそれが浦添市内において「てだこホール」など、さまざまな名称として採用されています。
また、「浦添」という市名は、津々浦々を支配するという沖縄地方の方言がなまったものだという説も。
そんな浦添市は、国内で見ても出生率が高いまちであり、市民の平均年齢も40歳以下であるなど、まちの中を営業車で走っていても、お子さんや若い人が多く活気がある印象をうけますね。
先日、浦添市内に住まいの方から、 「お風呂掃除をしていたら、水が流れていかなくなってしまった」 という御連絡をいただきました。
ご連絡をくださったのはまだお若いパパさんで、なんでも奥様の妊娠が分かったその日から、負担のかかる家事(風呂洗い、草むしり、布団干し)等は全て引き受けておられるそうです。
確かに、お腹が大きな妊婦さんにとってかがむ姿勢になる家事はつらいですし、お風呂掃除などは体が冷えてしまうので、進んで引き受けて正解でしょうね。
ご自宅に到着し、さっそくお風呂場を見せていただいたところ、全体的にカビなども生えておらず、キレイに掃除がされている印象をうけました。
ただ、浴槽の排水溝を除いてみると、外からでも髪の毛がちらっと見えており、かなりの量のゴミが詰まっていることが予測されました。
こんなとき、無理に大量の水でゴミを流そうとすると、かえって水が溢れて収拾がつかなくなりますので、早めにご連絡くださって正解だったと思います。
最初に浴槽に少し水をためから、ラバーカップで押し引きしてみました。
こうして水をためることで、余計な隙間をふさぎ、ラバーカップ内の気圧を高めることができます。
ただ、今回はつまりが頑固であったため、さらにワイヤーブラシを使って、配管の中につまっている髪の毛やゴミを巻き取ることにしました。
ちなみに、御家庭でならハンガー等をつかって代用することもできます。
その結果、大量の髪の毛やら、詰め替え式シャンプーが入っていた袋の端切れやら、いろんなゴミを取ることができ、つまりもしっかり解消できたのでした。