こんにちは。


御多忙な中、わざわざ当サイトを見に来ていただいて、とても嬉しく思っております。


私は今、生活水道センターの技術作業員として、栃木県那須塩原市とその周辺を担当させていただいております。


那須塩原市は栃木県の北部にあり、市域の約半分は那須火山帯からなる温泉郷や峡谷が連なり、もう半分は那珂川と箒川の間に広がる市街地からなっています。


市の標高は200メートル以上で、本格的な春が訪れるのは5月ごろと、1年をとおして高原性の冷涼な気候の土地です。

 


このような立地や気候をいかし、市内の各地では酪農が盛んで、生乳の生産額は北海道を除くと第1位、国内でも第4位という多さです。


こんな那須塩原市には、明治天皇、大正天皇、昭和天皇と3代の天皇及び皇族の方々が使用された「塩原御用邸」がありました。


御病弱であらえた大正天皇がこちらの温泉で療養されたり、夏は避暑地としても多くの御利用があったのです。

 


現在では、「塩原温泉天皇の間記念公園」として、当時の天皇の間を移築したものが保存されており、一般の人も見学できるようになっています。


さて、ではそんな那須塩原市において、御自宅の水道蛇口から水漏れが発生したものの、どうやって水をとめてよいか分からないときにはどうしたらよいでしょうか。


たまに聞く話ですが、火事などに遭った人が、貴重品ではなく枕などを抱えて逃げてきた、なんてことありますよね。

 


やはり人は非常時になると平常心を失い、普段では思いもよらない行動をとってしまいがち。


水漏れも、目の前でどんどん水があふれ出すような非常事態だと、ついついあわててしまって、呆然と立ちつくしたまま、あるいは反対に水をじゃんじゃん出したりといった行動を取ってしまいがちです。

 


けれども、非常時に落ちついて長い文章を読解しろというのはなかなか厳しい話です。


こんなとき役に立つのは、やはり視覚に直接訴えるイラストではないでしょうか。


実は、今私が気に入っているマンガは、ある小説をコミカライズ(マンガ化)したものなんです。


既に読んだことのある小説をベースにしているので、大まかなストーリーは既に分かっていますが、実際にマンガ家さんのインスピレーションで作画されると、文章だけでは分からなかった細かいビジュアルや情景が理解しやすくなってよりいっそう感動が増す感じです。


そして、生活水道センターのホームページでは、止水栓等を使った水の止め方やトイレの修理の仕方などがマンガで解説してありますよ。