こんにちは。
数えきれないほど多くのサイトからこのページを閲覧下さり、本当に感謝しております。
私は今、千葉県野田市において、生活水道センターの技術社員として地域の皆さんの快適水廻りライフのために働いています。
野田市は千葉県の北西部にあり、細長く伸びた鼻のようなものがちょうど東京都や茨城県、埼玉県につきささっているような形をしています。
このように、県内だけでなく、東京や埼玉などにも通勤・通学が可能であるため、東京などのベッドタウンとして発展しています。
市域は中心部が下総台地の上に位置しています。
さらに、江戸川、利根川、利根運河と3本の川が市域を囲んでいるんです。
そして市内にはキッコーマンの本社があり、江戸時代より国内有数のしょうゆの産地として有名ですが、実はこの川に囲まれた地形に大きな理由があるのです。
というのも、しょうゆの原料である大豆は昔から茨城県で、小麦は群馬県でそれぞれ多くつくられていました。
そして千葉県内では塩の行商が盛んであったことから、これらの材料を集めやすく、さらには江戸川の水運を利用して江戸まで半日ぐらいで運ぶことができたんだそうです。
このような好条件がそろったことから、野田市で作られたしょうゆは将軍家にも献上されるようにもなったんだそうです。
野田市内にはしょうゆミュージアムもありますが、ここは地元の小学生の社会見学の必須コースとなっているようです。
さて、そんな野田市ですが、もしも最近、水道代が高くなってきており、でもそれが水道管か壊れているほどではない水量だったとしたら、どうしますか? もしも漏水だったら、本当に何十万単位で水道代が跳ね上がることもあるのですが、そうでもない…。
でも、寒くなってきて水の使用量は減っているはずなのに…と思われたら、実はそれは、知らないうちにトイレから水がもれている危険性があります
トイレで出すべきものを出し切り、ああすっきりと個室を去る…まえに、水がずうっと流れていないかをぜひともチェックしてみてください。
よく見ると、水が流れ切ったはずなのに、いつまでもチョロチョロと音がしていたり、便器に静かに水が流れ続けているかもしれません。
量は少しかもしれませんが、これが長く続くと次第に水道代が増えてくるなんてことになるかもしれません。
実はこの手のトラブルはトイレのタンクに起因することが多いんです。
もしも漏れ出した水が床など落ちれば早く異変を発見できるものの、不幸にも便器の中だと、ついつい発見が遅れてしまうことも。
生活水道センターのホームページでは、このようなときにぜひチェックしてほしいトイレタンクの中の部品について、現物の写真入りでやさしく解説しています。
トイレタンクの蓋はあまり空ける機会はないでしょうが、意外と簡単な作業で水漏れを止めることができますよ。