はじめまして。
いっぱいあるサイトのなかから、当サイトをご覧くださり、本当に感謝しています。
私は大阪府岸和田市において、生活水道センターの現地スタッフとして地域の皆様の水廻り全般のご依頼を受けさせていただいております。
岸和田市は大阪府の南側、泉南エリアにある施行時特例市で、東西に長い市域となっています。
かつては岸和田藩の城下町として栄え、現在は1954年に再建された岸和田城がまちのシンボルとなっています。
そんな岸和田藩の藩主が、五穀豊穣を願って始めた稲荷祭りが現在の岸和田祭りといわれます。
これは300年の伝統を持つ、市民の魂ともいえるお祭りです。
残念ながら、2020年は新型コロナウイルス感染拡大のため、各地区の地車曳行の自粛が表明されていますが、普段の年ですと、祭りの日は小・中学校が当たり前のように休校になるレベルで地元に根付いています。
なんせ、だんじりのために町の商店街のアーケードは国内有数の高さになっており、だんじりが突っ込んで民家を壊したりするため、専門の保険があったり、岸和田のカレンダーが9月から始まっているという都市伝説もあったりするほどなのです。
さて、そんなあつーい町、岸和田市ですが、もしもトイレで用を済ませた後、流した水があふれそうになったら、どうしましょう? もしもこのまま増え続けて汚水が床一面に広がってしまったら、と考えるだけでもパニックになりそうですよね。
でも、そんなときほどまず落ち着いて、水を止めることに全力を尽くしてください。
水を止めるためには、まず流すレバーは絶対に触らず、トイレについている止水栓を閉めましょう。
どんな形式のトイレにも、絶対に止水栓はついています。
最近のオシャレなトイレでは、ぱっと見分かりにくいようにカバーがついていたりしますが、かならずあるはずです。
ただ、どうしても見つけられないときや、止水栓がさび付くなどして動かせないときには、無理をせずに、家全体の元栓で水を止めてしまいましょう。
別の部屋で家事等をしていた家族には驚かれるかもしれませんが、家が水びたしになるよりはよいでしょう。
次に、どうしてトイレの水が溢れてしまいそうになったのか、原因を考える必要があります。
当社のホームページには大きくわけて2つの原因が書いてありますが、いずれもそのときの状況や、現場を観察することで、大体どちらかに絞ることができるかと思われます。
原因の検討がついたら、今度はホームページの指示に従って、直し方を調べ、実行してみましょう。
いずれも分かりやすく書かれていますので、落ち着いて一つずつやっていけば、きっと直すことができるはずですよ。
ただ、それでもだめだったときや、配管及び設備そのものの故障のときは、プロの職人まで速やかにご依頼くださいね。