こんにちは! 最近ぽつんと一軒家が好きで毎週見ている「甲賀市」担当スタッフです。
先日は、休暇が取れたので、写真好きな友人と市内にある「MIHOMUSEUM」を探索してきました。
実はこちらの美術館、名前だけ聞くと
「(中山) ミポリンのミュージアムかな?」
なんて思うかもしれませんが(私だけかな?)、とある宗教団体の教祖である方が自分のコレクションを展示するために開設したという私設の美術館なのだそうです。独特な外観は、世界的に有名な建築家・イオ・ミン・ペイ氏の設計によるもので、ざっくり表現すると、「ポツンと一軒家」プラス「トンネルを抜けたらそこは美術館だった」という感じでしょうか。

かなりの山道をへて、ようやくついたと思ったらそこは「レセプション棟」というところで、そこからさらにトンネルと吊り橋を歩いて越えた(電気自動車を使うという手もあります)先に、ようやく美術館の本館があるというつくりになっていました。

館内では、有名な陶磁器や仏像といった古今東西の宝物がたくさん展示してあり、個人でこれだけ集めるのは本当にすごいなあと感心しました。
トンネルの出口からぱあっと外の世界が広がるさまは神秘的で、友人は必死にカメラのシャッターを押しまくっていました。冬には閉館されるので、ことしはこれで最後ですが、今度は桜の季節に来てみたいものです。
もう止まらない?悩みと水漏れ問題
本日は甲賀市内在住の方から、
「トイレの水が、流したあとも止まらずにぴちゃぴちゃいっている」
という御連絡をいただきました。
ご依頼主様のお話では、こちらのお宅には元気な男の子が2人おられるそうで、
「二人とも、ドアを開けたら開けっぱなし、物を出したら出しっぱなしであるため、始めは彼らが水道を出しっぱなしにしているものと思っていた」
そうなんですが、調べてみるとどうもそうではなく、トイレの水が止まらないためであるとわかったそうです。
そこで、さっそくご自宅に到着後、問題のトイレの水を止水栓でSTOPさせました。それから、タンクの蓋を持ち上げてみると、ありました! 問題のブツが。
なんと中に入っていたのは、ペットボトル(中に水が入ったもの)でした。これは、一時期、トイレのタンクの中にペットボトルを入れたら節水になるというライフハックがあったんです。しかし、これは業者に言わせると百害あって一利ないものなのですよ。

たしかにタンクに入れることによって、タンクに入る水が減り、従って流れる水の量もへるんですが、その前に、トイレというものは、汚物を流すために必要最低限の量が計算されており、それだけの量の水が流れるように設計されているのです。これがペットボトルによって水の量が減ってしまうと、それだけ便器が詰まりやすくなるので要注意ですよ。

さらに今回の場合、ペットボトルによってタンク内のパーツの動きが妨げられ、そのために正しく水がとまらなくなっていたのですね。