こんにちは! 最近、断捨離にハマった妻から「ときめきを感じないモノは捨てる」と言われ、内心自分が捨てられないか恐れている「東区」担当スタッフです。
先日は休暇をを使って「犬島精練所美術館」の散策をしたのです。
そこには、この地に残る銅の精錬工場の遺構を再生して誕生したミュージアムであり、「遺産、建築、アート、環境」をテーマとしています。
もともと、「犬島製鉄所」は今からちょうど100年ちょっと前に、銅の精錬工場として建てられたそうです。
しかし、その直後に銅の価格が下落してしまったため、建築からわずか10年で閉鎖に追い込まれてしまったのだそうです。
ここでは、そんな数奇な運命をたどった工場跡が、アーティストである柳幸典氏や建築家の三分一博志氏などの手によって新たに生まれ代わり、ミュージアムとなっているのです。
外観の黒光りするレンガは当時のままだそうで、ちょっと建物が朽ちた感じがするのも、時代を感じさせて面白かったです。
また、館内は自然エネルギーのみを使用しているということでしたが、結構快適な温度となっていました。
なかなかに雄大な時間を感じることができて、面白い体験ができたと思います。

原因は何?トイレ床の水漏れ

先日は東区内にお住いのお客様から、 「最近、トイレをいくら掃除してもカビが生えてくるので、水漏れしていないか確かめてほしい」 というご依頼を受けました。
確かに、トイレの床が濡れているとカビの原因になり、見た目も悪いし、衛生的にもよくないですよね。
さらに、水で滑って転んだり、家財が傷む可能性もあります。
そこで、急いで準備を整えて現場に向かいました。
そしてトイレ内の便器やタンク、給水&排水パイプ、そして意外と見逃しがちなウォシュレットなどを点検しながら順番に見て回りました。
さらには便器と床の隙間などもくまなくチェックしました。
しかし、これだけチェックしても、どこにもトラブルが発見できませんでした。
よく、トイレの床の水漏れは便器にヒビが入っていたり、給水&排水配管部分の接続部分が外れそうに成っていたりする事がありますが、こちらもすべて大丈夫でした。
そこで、もう一度便器の足元やタンク付近をみると、どうやらここが濡れているようでした。
ということで、おそらく原因は「結露」であることが判明したのです。
実は、冬の寒さを感じだす今の季節、意外と結露に悩まされるパターンが多いのですね。
トイレはタンクなどに常に沢山の水を蓄る部分ですから、おのずと結露が発生しやすくなります。
結露の防止にはなるべく空気を循環させることが大切です。
こちらのトイレには窓や換気扇がなかったため、なるべくトイレを使用していないときにはこまめに扉を開けて換気すること、必要があれば窓や換気扇をつけるリフォームも効果的であることなどをアドバイスさせていただきました。