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私は、現在生活水道センターの社員として愛知県豊橋市エリアを受任している技術スタッフでございます。
豊橋市は愛知県の南東部、東三河地域にある中核市で、同地域の住民の約50%が当市に住んでいます。
これは、豊橋市の人口が多いためなのか、東三河地域全体の人口が少ないのかは、御察しください。
私も毎日、豊橋市内を社用車で走り回っていますが、市のほぼ全域が豊橋平野の上にあることもあり、坂が少なく、広大な平野と、あとはうつくしい三河湾が広がっています。
市内のアップダウンが少ないためか、ケッタを利用する人が多いです。
あ、「ケッタ」とは自転車のことですが。
それと、市内を路面電車が走っているため、信号には路面電車専用の矢印がついています。
あわてて発進してしまわないよう、注意が必要です。
(自動車学校で習います)。
ちなみに、この路面電車は、夏には「ビール電車」、冬には「おでんしゃ」が登場します。
もはや町の風物詩ですね。
奄美半島の伊良湖岬には美しい海岸があり、ウミガメが産卵を行う場所として有名です。
海が少ない愛知県民にとっては貴重なサーフィンスポットでもあるのです。
豊橋市は古くから街道の宿場町として発展してきたという歴史があり、今でも新幹線の駅や国道1号線といった重要な幹線が通っています。
さらに三河湾沿いは、自動車などの輸出・輸入の拠点となっており、埋立て地には工場が広がっています。
そのせいもあってか、市内には外国員労働者の方がたくさんおられ、市内でも多文化共生の取組が進んでいるそうです。
私も仕事で外国の方とお話をすることがありますが、細かい単語はわからなくても、困っておられるのはわかるため、少しでも早くトラブルを解決したいと必死に対応しております。
幸い、ポイントとなる単語さえ覚えてしまえば、あとは手振り&身振り、あるいはグーグル翻訳先生、あるいは最新兵器ポケトークなどで対応できることがほとんどです。
そういえば、以前水道管の水漏れを修理させていただいた外国のお客様から、 「これはなに?」 と聞かれたことがあったですが、それは豊橋名産のヤマサのちくわでした。
初めてご覧になった外国の方にしてみれば、なんだ、この管は?と思われたんでしょうね。
私も調べてみましたが、そもそも外国には「ちくわ」に該当する単語がないので、「イッツ フィッシュ ソーセージ」って言ったらなんとなく分かっていただけたようです。
水廻りのトラブルでお困りなのは万国共通。
これからも多文化共生を目指してがんばります。