こんにちは! 東京にいったとき、お寿司屋さんのウニの価格に腰が抜けそうになったことがある「塩釜市」担当スタッフです。
先日はちょっとお休みを頂戴し、「塩釜水産物仲卸市場」で旬の海産物を満喫してきました。
市場
こちらは、120軒以上の専門店が立ち並ぶ海産物市場ですが、専門業者の人だけでなく、一般の人も自由に立ち入りができ、市場価格で利用もできる、文字通り「おいしい」場所です。
秋はウニの産卵時期のため、さすがにちょっとシーズンは過ぎてしまっていますが、替わりに新鮮なお刺身盛り合わせや、ホタテやサザエなどの貝が、「こんなに安くていいの?」というような値段でどっさり購入できます。また、気前よく試食もさせてもらえるので、よい品をじっくり選ぶことができるんですよ。
ここでのおススメはやはり海鮮丼でしょうかね。 最初にご飯を注文してから、あとは構内を歩いて自分の好きなネタを購入。そしてオン・ザ・ライス! 朝から食べ過ぎてしまうことは必至ですよ。
自力で直せる?排水溝のつまり
先日は、塩竈市内にあるお宅から「キッチンの排水溝の水の流れが悪いので見てほしい」という御依頼をいただき、お伺いさせていただきました。
御自宅に到着後、さっそくキッチンを見せていただくと、確かに排水の流れが悪く、心なしか悪臭もし始めているようでした。
なんでも、数日後にご主人のお母様が家に来られるということで、嫁のプライドをかけても、どうしても直してほしいとのことでした。
「もし、修理のために配管工事などが必要で、何週間もかかってしまい、お義母さんにバレたらどうしようかと心配で…」
ということでしたので、とにかく現場を見させていただくことになりました。
排水溝を拝見したところ、ゴミなどのつまりはありませんでしたが、とにかく配管の周りが油でベトベトであり、これが徐々に管の内部にこびりついていったことで、管全体が細くなり、流れが悪くなっていたことがわかりました。

聞くところによれば、御家族が油ものが大好きということで、毎日のように作っておられたそうなのですが、その調理で余った油を排水溝にそのまま流していたとのこと。さらに、あとから掃除が大変だということで、排水溝の中のゴミ受けやネット、ワントラップなどの部品を外し、直接排水管へと流し入れていたのだとか。

そこで、今回はちょっと強めの薬剤を使用して、固まってしまった油を溶かして流す処置を行いました。その結果、配管の壁にこびりついた汚れもキレイに取り除くことができたのでした。
基本的に、排水溝のトラブルを避けるためには、調理後の油はぼろ布なのでふきとるか、専用の薬剤で固めてから捨てるようにし、配管には流さないことをおススメします。