こんにちは! 市販の「かたくり粉」の多くが実は馬鈴薯の粉であったことを長年知らなかった「あきるの市」担当スタッフです。
先日はお休みを使って切欠地区にある「カタクリ群生地」に出向きました。
カタクリとは初春に薄紫色の可憐な花を付け、別名「春の妖精」ともいわれる植物です。
人里からはちょっと離れた山の中に群生して咲くさまは、まさに「春の妖精」にふさわしいものです。
ただし、咲く時期は約2週間と短いため、毎年時期を見逃さないように情報集めに必死になっています。
こちらの切欠地域では、地元のボランティアの方々が丹精込めてお世話をしていてくださるようで、訪れたときにはあたり一面、美しい花が咲いていました。
桜や梅のようにドーンと目立つ花では決してありませんが、このような可憐なカタクリの花の魅力も、なかなか捨てがたいものがありますね。
この地域の自然が今後も守られて、来年も美しい花を咲かせてくれることを期待しています。

危機一髪!トイレに物がつまってしまったら?

本日はあきる野市内のあるご家庭から、 「トイレがつまってしまった」 とのご連絡があり、修理に伺いました。
トイレの詰まりの原因には様々なものがありますが、今回の場合は、ご依頼者さまがだいたいの原因を把握しておられました。
それは、認知症の症状が出ているおじいさまが、最近トイレに間に合わないことが増えたために尿取りパッドをつけるようにされたそうです。
すると、おじいさまはパッドが嫌なのか、便器のなかに入れて流してしまうことが増えたそうです。
そのため、トイレがよく詰まるようになってしまったということでした。
幸い、便器を外して排水管を確認したところ、汚水を吸って膨らんだパッドが見つかったので回収し、今回のつまりは直すことができました。
しかし、今後も同じような事態が起こることが予測され、ご家族も「これで安心!」とはいかないようでした。
このような場合、ひとつの方法としては、止水栓でトイレの水を止めてしまうという手があります。
トイレの水が流れなければ、もしもおじいさまがパッドを捨てられても流れていくことがないため、トイレのつまりは防止できます。
そしておじいさまがトイレを出られたあとにこっそり止水栓をもとに戻すか、あるいはバケツ等に汲んだ水を使って便器の汚物を流すかですね…。
ご自宅でご高齢の方を介護しておられる方は、本当に気が抜けない大変な毎日を過ごしておられることと思います。
どうか、時にはショートスティなどを利用するなどして、上手に気分転換をしてくださいね。
あ、それからたまにしか来ない親戚や外野の意見は、基本的に右から左へ上手に流しちゃってくださいね!